奇跡の弾丸ライダース 【後編】

幼馴染の愛車ゴディエ・ジュヌーを観察。

カンパニョーロのマグホイール、ブレンボのキャリパー、大形ディスクはオリジナル、フロントフォークはBITO R&Dに交換していました。リアサスもクァンタムに変えて足回りは走り重視の現代スポーツライディングにカスタムされています。やっぱりゴディエ・ジュヌーはカッコ良いですね !!

そして大きな特徴はヘッドライト上に設置されたオイルクーラー。カワサキのワークスレーサーKR1000の特徴でもあります。

僕のマーチンも元はヘッドライト上にオイルクーラーが付いていたようですが、私の所に来た時は外されていました。今はオイルクーラーが付いていたであろうステーにETCを付けています。

翌日朝九州の別府に到着。

事前の天気予報では雨。この日は一気に鹿児島まで走ります。できれば鹿児島のフェリーに乗るまで降らないで欲しいものです。ばくおん !! に出てきた大分県別府の温泉を観光せずに通過し、高速で鹿児島に向かいます。

宮崎に入り、綺麗な海岸線が続きます。宮崎って良い所ですね !!

途中小雨が降り始め、様子を見るため道の駅でお昼ご飯。特大の海老フライ定食を食べました。エビがすごいボリュームで美味しかったです。

お土産に宮崎名物、太陽の卵と言うマンゴーやお菓子のお土産を購入 !! マンゴーを買ったお店の女性店員さんが見立ててくれたマンゴーはもの凄く美味しかったです !! マンゴー好きなので今まで沢山マンゴーを食べましたが、一番美味しかったですね。さすがです。

お昼の後雨も上がり、サンメッセ日南で観光。今回の旅で観光はここだけです。復刻したモアイ像を見に寄りました。幸い雨も上がりました。

サンメッセ日南の後は鹿児島、志布志港のフェーリー乗船です。

気の合う仲間とワイワイしながら大阪までフェリーの旅。とても楽しかったです。

そして最終日は予報通りの雨。大阪から東京までず~~っと雨。でもモトマーチンのフルカウル、カッパとブーツカバーで身体は全然濡れませんでした。思い出には残りますが、雨のバイクは出来れば勘弁して欲しいです。しかも西東京は豪雨注意報。

途中東京組のXJR1300さんとお別れし、晩御飯も食べずにそのまま帰宅。17:30には無事帰ってくる事が出来ました。

こうして短かったですが、僕のゴールデン・ウィークは終わりました。お疲れさまでした。

35年前のバイク、モト・マーチンZ1000。北海道宗谷岬から九州鹿児島まで連れて行ってくれて、本当にありがとう !!

奇跡の弾丸ライダース

ゴールデンウイークは如何でしたでしょうか? 仕事柄何十年もゴールデンウイークに長期のお休みを頂いた事がありません。今年も同様に仕事をしていましたが、週末の土日に1日追加でお休みを頂き、ツーリングに行くことがでしました。普段のお仕事は例の如く各版権元さまとの守秘義務契約により公表する事が出来ないので、どうしても趣味のご紹介となってしまいます。いつも遊んでいるように見えるかも知れませんが、毎日忙しくお仕事の方を頑張っています。


誘ってくれた保育園からの幼馴染みは、あの名車ゴディエジュヌー1135Rに乗っていて、私がマーチンで行くならゴディエで行くというのです。共に30年以上前のビンテージバイク。

左が私のモト・マーチンZ1000 81’パフォーマンスCOOLカラー、右/ゴディエ・ジュヌー1135R。ゴディエ・ジュヌーはワイセコピストンで1135CCにボアアップされています。

そして行き先ははるか彼方の九州。

ばくおん!! でも北海道の次はフェリーで九州です !!

この2台のレアなパフォーマンスレプリカが揃ってのツーリングは奇跡と言えます。しかも2泊3日、1日500キロ以上走る弾丸ツーリング。
去年北海道に行ったとはいえ、旅先でマシントラブルにならないよう、整備しておきます。
点火系をDYNA2000からハイカム対応のウオタニSP2PAMSへ、古いオリジナルリアサスペンションをタンク別体式のモンローへ交換。スプリングはOLINS。タンクのエアバルブも刷新。これで長距離も不安なく走れます。

まずは中央道で、長野から来る幼馴染のチームと伊那あたりで合流。ここから大阪まで一気に走ります。
アフリカツィン750、ゴディエ・ジュヌー1135R、モト・マーチンZ1000、XJR1300の4台です。

この日は大阪港からのフェリーサンフラワー泊。

後編に続く・・・

スタッフ*ジュンの退院

2週間前の夜半、急に具合が悪くなってしまったスタッフ*ジュン。今まで健康その物で元気すぎた感じだったのに。。

症状はおう吐&ぐったりと元気がない。あんなに食欲旺盛だったのに、ご飯を食べない。これはおかしい !! 夜が明けてすぐに動物病院に。

結局そのまま入院と言う事になりました。

検査して頂いたのですが、原因不明。入院してすぐに下血。レントゲンには写っていませんが、もしかすると異物誤飲かもと言う事で、開腹検査となりました。

「え!!?開腹!?」と思ったのですが、開腹しないと原因が分からずどんな治療を施したら良いか分からないとの事。

全身麻酔なので開腹前に一緒に胃カメラで見える所まで検査をして頂きました。

仕事の合間を見て何度かお見舞いに行きましたが、やっぱり元気が無い。心配です。

小腸の細胞を病理検査にも回して頂き、結局異物誤飲ではなく、小腸がひどく炎症を起こし荒れた事による症状だと分かりました。小腸の炎症を抑える投薬治療で一気に回復しました。

開腹の後も順調に治り、無事退院できました。御心配頂いた皆様、本当にありがとうございました。

おうちに帰るよ! よく頑張ったね。

そして退院時は恐怖のお会計。。

↑リードを忘れたので、ジュンを股に挟んでのお会計。
お会計のダメージで今度は私がしばらく意識不明になりました。

結局なぜ腸がこれほど炎症を起こしたのか原因は不明。食べ物アレルギーも疑われるので、しばらくご飯は病院で出されていた物と同じ抗アレルギードッグフードとなりました。

退院の日は少し元気がありませんでしたが、翌日から徐々に散歩も再開。
今日はもう以前とまったく同じ元気さに戻っています。

よかったよかった。

 

 

レースあとがき

前回のレースはマシントラブルも転倒もなく、本当に楽しめました。後書きのような物を書いてみようかと思います。

このブログを読んで頂いている貴重で奇特な方々の中にサーキットに行った事はあってもサーキットを走った事のある方はどのくらいいら
しゃるでしょうか? かなり少ないとは思いますが、そんな非日常の楽しさをレース報告で少しでもお伝えできたら幸いです。

僕は子供の頃「仮面ライダー」「キカイダー」「アクマイザー3」などに影響されて以来、ずっとバイクが大好きなのです。
大人になり、まさか仮面ライダーの商品などを扱うとは夢にも思いませんでしたが、成長するうちにバイクにまつわる色々な物に触れるようになりました。その中にはその後の人生観に大きく係わる物もたくさんありました。

最初は漫画「赤いペガサス」の中に出てきたと記憶する一言(記憶が間違ってるかもしれませんが)
「このZはPOPヨシムラでチューンしたからな!」(アメリカのハイウェイパトロールの一言) POPヨシムラでチューンするとどんな素晴らしいバイクになるのだろう??と子供心に胸を躍らせました。

そして最も影響を受けたのが有名なモリワキエンジニアリングの代表 森脇氏の有名な一言。

「君たちに不可能はない
これを読み始めた君たちは、すでに当事者だ。何の当事者かというと、すべての物事に対して何でも出来る可能性を持ってスタートした当事者だ。
オートバイに乗るという事、レースに出るという事、マシンをチューニングするという事、仲間が出来るという事、勉強するという事、人間として成長するという事。すべてに可能性を持った素晴らしい人間。それが今の君だ。~~」から始まるメッセージ。

何度読んでも感動します。
全文をご紹介したいのですがいろいろ問題があると思いますので、是非モリワキエンジニアリングのHPで全文を読んでみてください。
なにかにトライする勇気が湧いてくると思いますよ。

レースは敷居が高い、お金が掛る、危険。と思われがちですが、意外とそうでもありませんよ。自分の好きなレベルで無理なく楽しめます。
ガチガチの凌ぎ合いをされたい方はそう言ったレースもありますし、僕のように怪我をしないように楽しむレースもあります。
ちなみに僕らの出ているレースはレース初めてと言う方も多いです。僕はそう言う初心者の方が怖くないように気を付けて走っています。
無理な突っ込みで他車にぶつかっても構わず強引にパスする事もしないようにしています。レースなので真剣勝負ですが、そう言う走りがしたい方はそう言うレースに出れば良いと考えています。たまに同じレースで不運にもお怪我をされてしまう方もいらっしゃいましたが、スキーやスノボに比べたら怪我の割合は少ないと思います。

 

なんと言ってもプロのライダーではない僕のようなへなちょこおじさんでも、誰でもサーキットではヒーローになれるのです。
あのオイルの匂い、爆音、緊張感。本当にサーキットって楽しい所ですよ。

レース後編

1時間が過ぎ、レースもいよいよ中盤。ここまで2位と3位を行ったり来たりしながら良いペースで進んでいます。
このまま行けば表彰台。

私も他のライダーも良い感じのタイムで安定してきています。
そしてチェッカー前のラスト20分。ライダーは悟さんです。かなり乗れていて、自己ベストタイムを出しながら走ります。

コースサイドで大きくOKマークを出して応援します。

後は転倒しないでこのまま走りきれば表彰台。最後の5分は本当に祈る気持ちでハラハラしながらレースを見ます。

そして長かった2時間を全力で走りきり、チェッカー!!

チェッカーを受けた悟さんは両手を上げてガッツポーズ!!

そしてこのレースの結果は3位。おしくも2位は逃しましたが、優勝が見えて来ました。

作戦を立てて(練習もして)、次は優勝狙います !!

サポートしてくださった山ちゃん、モロ奥様、本当にありがとうございました。
ライダーの皆様お疲れさまでした !!

レースって、本当に面白いですね !!

今年初レース 前篇

仕事がひと段落ついたので、バイクネタが続きます。
土曜日は今年最初のレースでした。いつも参加している耐久レースです。メンバーもいつものライダー3名、サポートをお願いしているクルー2名の5名。整備もバッチリ終わらせて、あとは優勝目指して走るのみです。

6:30のゲートオープン前にはすでに皆さんゲート前に列んでまっています。中には静岡や千葉ナンバーのトランポも。僕らが出場するビギナー向け2時間耐久20チーム、エキスパート向け3時間耐久レースが20チームほどの参加で、参加人数は100名前後と思われます。

受付、車検、ブリーフィングをすませ、20分の練習走行後に決勝レースと慌ただしく進みます。練習走行でアクセルのレスポンスが良くない事が判明。これはキャブのオーバーホール後にエアスクリューの調整をしていなかった事が原因で、チョイチョイと調整してバッチリ。

今回のスタートはモロさん。体操、格闘技経験者なので年齢を感じさせないダッシュです。耐久レースらしくル・マン方式でライダーが走って来てマシンに飛び乗りスタート。スタートの混戦で接触・転倒事故も多いので注意が必要です。序盤はまずまずで良い感じで周回を重ねます。

モロさんはノリックのようなライディング・フォームで、メキメキとタイムを縮めています。

第2スティントは私。今回のテーマは「タイヤと路面の接地を意識する」、「ハードブレーキ」、「1次旋回を素早く」、「頭をマシンに近づける」など自分なりの注意点を確認して走りました。第2スティントなので、タイヤも温まっていてマシンも調子いいです。徐々にタイムを上げて行きます。私より少しだけ遅い選手の後ろにつき、なかなか前に出れない周を数周。安全に抜くテクニックを身につけないといけませんね。

タイムを縮めるうち、全開の第1コーナー後の第2コーナー、オーバースピードで1度コース外のダートに飛び出しちゃいました。なんとか転倒せずすぐにコース復帰出来ましたが、一瞬もうダメかと思いました。あぶないあぶない。

第3スティントは元プロボクサーで現在はTAKE IT EASY代表のリアルアスリート悟さん。何度も走 っているうちに自分なりのリーンアウトのライディングフォームを確立した模様。「開眼した!!」と語っていた通り、今までのベストタイムをマーク !!

一人20分走って交代を繰り返して、2時間走ります。この日は曇っていて気温も高すぎずでしたが、すごい運動量で20分走ると汗だくになります。疲れてくると集中力が落ちてきますが、自分の受け持ち時間が終わるまで全力で走ります。

to be contenue…

RG500ガンマ ステッカーチューンの巻

日曜日、ガンマのステッカーチューンしました。

参考にしたバイク雑誌RACERS.

僕のガンマとはバイクのカラーリングが違うので、雑誌表紙とは年代が違います。
まぁご愛嬌と言う事で。ちなみに僕のバイクのカラーだとゼッケン2が正しいのかな?

ARAI,NGK,DID,MOTUL,DUNLOP,KADOYAなど用意して貼っただけですが、雰囲気は良くなったかな。自己満足です。

あとはゼッケンの赤部分の周りにゴールドのラインを入れたらひとまず完成。

天気も良いのでそのままちょいツーリングに出発。

関越道の下りパーキング。お隣さんは同じ2ストのVガンマ250。やっぱり自分のバイクは、、、

ですね!!(と皆さん思っているはず)

マシンも絶好調、2スト500㏄とスガヤチャンバーの速さは、相変わらず恐ろしいものがありますね。
パーキングから高速の合流で全開にしたらバンクしながらフロントが上がりました。あぶないあぶない。

休日

月曜の朝一提出のデザイン修正がある中、日曜日はお休みにしました。その分月曜日はいつもよりも早く出て修正しようと思います。

仕事以外にもいろいろやる事が多く、なかなか趣味のバイクいじりが出来ないでいました。
午前中ジュンとドッグランに行き、午後は出来なかったバイクいじりです。

まずはRG500ガンマのステッカーチューン。
当時のARAIヘルメット 水谷レプリカをゲットしたので、バイクも日本GP当時の水谷選手車のようにステッカーチューンします。こちらはまだ完成していないので写真は後日。

今回GETしたヴィンテージのヘルメット。内装が劣化でボロボロだったので、リペア専門店に送って内装をフルリペアして頂きました。中3日ぐらいで完成。仕事が早いです。

その後今年のシーズンに向けてマーチンさんのオイル交換。北海道に行ってから交換しようしようと思いながらしてませんでした。
まずはカウルを外し

集合管の隙間からレンチを入れてドレンボルトを外し、
オイル注入。
マーチンはフレームが邪魔してストレートにオイルを入れる事ができません。
じょうろのような物が無いので、簡易的に作りました。

ノーマル3.7Lですが、点検窓を見ながらオイルクーラー分を考慮して4L入れました。

なんだかたまにエンジン始動しない時があるんですよね。どうもDYNAがいけないような感じです。
一昨年あたりからウオタニSP2フルパワーに変えようかと思っていましたが、そろそろ時期なのかも知れません。また痛い出費が・・・(>_<)

検査

ここ西東京市はもう桜のシーズンが過ぎようとしています。

レベルフォーのまん前に大きな桜の木があって、毎年綺麗な花を咲かせていて癒されます。
桜が終わったこれからはツツジが咲き始め、その後は紫陽花が咲きます。いつも花を見れるここは最高です。

いつもの小金井公園ドッグランも綺麗に咲いていました。

そんな春の一日のできごと。
年に1回は健康診断を受けていますが、幸いにしてなのか胃カメラや内視鏡と言った類の物は未だに経験がありませんでした。
先日急な胃痛に見舞われ病院に行った所、念のため胃カメラで見てみましょう。と言う事になりました。

最近はカメラも小型化し、口からではなく鼻から入れてそれほど苦痛も伴わなくなっているそうですが、私が行った所は最新式では
ないのか、かなり太いコードを口から入れると言う物でした。

噂にたがわず、かな~~りの苦痛。骨折や脱臼などなどさまざまな痛みに耐えてきた私ですが、それでもかなりきつかったです。
歯医者や病院では仮面ライダーショッカーのアジトで改造人間に改造される気持で耐えるのですが…胃カメラは無理でした。

結果は何事もなく胃は正常でした。食べた物がたまたま良くなかっただけのようでした。胃痛もすっかり良くなり、今ではあれはいったい何だったんだろう?と言う感じ。

まぁ1度胃カメラで診てもらって、今のところ何ともなく一安心です。

胃カメラをされる方は絶対に鼻から方式をお勧めいたします。

今年もレースシーズン開幕

いよいよMotoGPが開幕されました。F1に比べ知名度は少ないかも知れませんが、オートバイレースの最高峰です。
なんと言っても上位のマシンは全て日本のメーカー。ホンダ、ヤマハ、スズキの3社がしのぎを削り、そこに外国メーカーのDUCATIが絡むといった構図。最近はKTMも力を付けています。カワサキも頑張って欲しいのですが、残念ながらMotoGPには参戦していません。カウルにウィングを付けるのがトレンドのようです。一般販売ではフロントカウルにウィングが付いているのはカワサキのH2Rだけなのにカワサキはでない。

同時にL4RT(LEVEL4 RACING TEAM)も活動開始です。
まずは初戦に向けてマシン整備。

チェーンを新品に交換しました。去年までのチェーンは伸びきって、調整が一番後ろまで来てしまっていました。一説によりますと古いチェーンで1PS(1馬力)くらいのロスが出るそうです。レース以外でチェーン交換を自分でやる人は少ないと思いますが、すごく簡単です。ただ、長さが合わないとチェーンカッターと言う道具が必要です。今回は純正ではなくショップお勧めのEK420SH(GPGP)チェーンにしました。

あとはオイル交換やキャブのオーバーホールなどなど。

集まったチームの皆さんも整備に慣れて、すごく作業が早く進みました!!

整備後は新年会!! サトルさんが仕事で帰ってしまい残念でしたが、とても楽しい新年会でした。

そしてその後はなんとおじさんだけでカラオケ。

もちろん昭和歌謡のオンパレードです。MOROさんは元ロックバンドのヴォーカル。

でも酔い過ぎていて、何を歌ってるのか良く分かりませんでした。
造型師の山ちゃんはなぜか歌がめちゃくちゃ上手 !!

そんな楽しい休日でした。

趣味服のお話

1月アメリカに行った際、向こうの老舗ミリタリー放出品会社に個人的に頼んでおいたジャケットが到着しました。

俗にCVCジャケットと呼ばれている物です。ニア・ニュー コンディションでパッチ付きが安くあったのです。しかも丁度M/LONGサイズもあると言うので、仕事の資料として、また普段着る物として1着だけ頼みました。

届いたジャケットはコンディションチェックとラベルの確認。これもミリタリーアイテム楽しみの一つです。

正式名称:JACKET,COLD WEATHER,(HIGH TEMPERATURE RESISTANT)
コントラクト:DLA100-86-C-0525
ストックナンバー:8415-01-074-9421
製造メーカー:ALPHA INDUSTRIES,INC.

と書かれていることから国防総省が1986年に発注した物と分かりますね。ですので1986年前後に製造された製品です。
すでにヴィンテージと言えるジャケット。
CVC(コンバット・ヴィークル・クルーメン)ジャケットはその名の通り戦闘車両搭乗員用に開発されましたが、陸軍のヘリクルーにも愛用されていました。フロント&シガポケットはSCOVILLジッパー、ノーメックス製(難燃素材)、ほぼウール素材のリブ等から本物で間違いないでしょう。
しかも色あせしやすいノーメックス製ですが、ほとんど色あせ無し、リブの伸びや虫食いも無し。Verry Goodコンディションと言えます。

1986前後製造なので、1987年~のイラン・イラク戦争、1991年の湾岸戦争で着用されたものかもしれません。
そしてワッペン付きと言う事もポイント高いです。少なくともアメリカで作られ、縫いつけられた物です。ただ、このワッペンは本当にこのジャケットの持ち主が縫い付けた物かは確証がもてませんけど。

胸にエアクラフトクルーマン(ベーシック)、U.S.ARMYネーム。左そでにAIRBONEタブ&第82空挺パッチ。右袖にアメリカ国旗、第1騎兵師団パッチ。が付いています。縫い付け位置も軍既定の袖い目下1inchとなっています。

と言う事はこのジャケットは戦車兵ではなくヘリコプターのガンナーあたりが着用していた物のようですね。※右そでのUSフラッグは星部がちゃんと前を向いているリバースモデルとなっています。購入したのが老舗ミリタリー会社なので、もし後付けだとしてもこの辺りはしっかりしてますね。

コンバットビークル(戦車や戦闘車両)搭乗員用に開発されたジャケットなので、背中に大きな開口があります。

これは戦車上の入口から中の負傷者を外に引っ張り出すために持ちやすいように付いている物です。

首元にはストームフラップがあり、首元の風や砂の侵入を防いでくれます。中東といえども砂漠の夜間は非常に冷えます。このCVCジャケットを着た戦車兵が
戦車の上からビノキュラーで敵状視察をしている風景が目に浮かびます。

MA-1に比べるとマニアックなジャケットですが、とても良い買い物をしました

 

追記:その後、先方に確認した所ワッペンもオリジナルでこのジャケットを着用していた兵士が付けていたものとの事でした。

(前述ですが、ノーメックス素材は日光で色あせしやすいので、ワッペンをはがしたりするとその部分だけ色が違って分かるのが多いです)

久々のスタッフ*ジュン

久しぶりのスタッフ*ジュンネタです。
全国のシェルティー愛好家の方々、お待たせいたしました。

今年6歳になろうとしているジュンですが、ますます元気です。

週末のドッグランも相変わらず。
前から気になっていたんのですが、ワンちゃんの写真で飛行ポーズってありますよね? ちょっと調べてみたら飛行犬写真って言うらしいのです。

↑あまりにも可愛すぎます。

いつもこう言う写真を撮りたいと思うのですが、

ブレたり

タイミングが合わなかったり

↓ 違う子にピントが合ったり

全く上手に撮れません。

スマホじゃうまく撮れないんですかね??

帰ってまいりました!!

1週間もの長きに渡る海外研修から戻ってまいりました !!

お待ちいただきましたお客様には粗品ですがご同封させて頂き、本日ご発送させて頂きました。

バイオハザード、レインボーシックス、ガンダムなどなど、ミリタリーに関係するアイテムを企画・製造させて頂いておりますので、
本物の最新ミリタリーの研究はとても大事なのであります。今後の商品に反映させて、さらに楽しいグッズをご紹介出来ますよう頑張ります。と言いますか、かなり面白いアイテムも探せましたので、お楽しみに。

研修先はアメリカ ネバダ州のラスベガス。こちらで開催された世界最大の銃のコンベンション。銃と言っても戦闘服、装備品、身の回りなどなど、銃を扱う仕事の方むけのあらゆる最新アイテムが揃うコンベンションなのです。もちろん軍やポリス用の物も豊富に出展されるのです。

最新の銃器を見て触って

ミリタリーで使用されるパーツ類や生地類を捜し

女性警官に逮捕されたり(会場でのジョークです)

とても勉強になりました。

そしてお土産も沢山買ってきました。(写真はイメージです)

今後にご期待くださいませ。

そして約半年続けたスピード●ーニングの効果はいかに !?

「見える! 私にも見えるぞ !!」なんと英語を聞いて理解する事が出来るようになりました !!

知らない単語は分かりませんが、聞き取りは確実に進化しました !!

年始のご挨拶

新年早々いつもお世話になっているお取引き様に年始のご挨拶を兼ねて打ち合わせに行ってきました。

このように年始のご挨拶に伺うのはもう何回目になるのでしょう。

入口には華やかな蘭の花が沢山飾ってあり、お正月らしくおめでたい気分になります。

現在進行中の案件や、今後の予定などを打ち合わせさせて頂きました。

ご担当者様に「写真撮っても良いですか?」と聞くと「えっ!? なにをいまさら写真なのですか!?」と笑われました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。頑張ります !!

秋葉原駅ではガンダムのスタンプラリーをやっていて、ガンダムでも名言中の名言

スレッガー・ロウ中尉の「悲しいけどこれ戦争なのよね」が展示してあった。

やっぱしびれる台詞だな~。行きたくないけど行かなきゃならない。相手を気遣いひょうきんな言い回しだけれど、死を覚悟した
遺言めいた台詞。ある研究で戦場で生き残る率の高い性格と言う物があって、その中に危機の中でもジョークを言えるような人間は生き残る可能性が高いとありました。危機に直面した際、悲観しすぎると冷静な回避判断が出来にくいと言う分析らしいです。

まさにスレッガー中尉。こんな男になりたいものです。

 

STAR WARS

公開中のSTARS WARS エピソードⅧ。

待ち遠しかったので実は公開直後観に行ってきました。

長い映画でしたが、時間が長いのは大歓迎の面白さ !!  凝縮されていましたね。
本当に面白かったです。エピソードⅦはルーカスフィリムがディズニーに買収されて最初のSWでしたが、どうしてもSW1~6と比べられてしまいます。少年の頃観た最初のSW エピソード4はそれは衝撃的でした。世界史に載ってもいいぐらい人類文化に影響があったのではないでしょうか? 大学入試や公務員試験に出すべきだと思いますね。ルークスカイウォーカーがベン・ケノービと会った惑星の名は?とかの問題で。なぜアナキンはダークサイドに落ちて、また戻ったのか?とかね。
最初のSWはたしか夏休みに観たと思います。大人になってからは寒い時期にSWを観ている気がします。このようなSF映画はやっぱり夏休みに冷房の効いた映画館で観たいものです。
冷えた暗い映画館から観終わって外に出るとまぶしい夏の暑さが。そんなのが好きなんですけどね。

ネタバレにならないようにしますが、すごく面白かったですよ !!

早く次が観たいです。

仕事初め

あらためまして明けましておめでとうございます。

レベルフォーは今日3日より営業しております。(実は昨日から仕事は開始していますが)

なかなか冬季の長期休暇は取れませんが、それでも大晦日は実家に帰り地元の神社に初詣に行く事ができました。
地元では2年参りと言い、31日夜~1月1日にまたいで参拝します。毎年なるべく行くようにしているのです。

実家から歩いてすぐの神社。いつもは痛いほどの寒さで、階段も雪で覆われている事が多いのですが、今年はわりと暖かかったですね。

この神社は子供の頃良く遊びました。高校生の頃は当時好きだった女の子と来た事もある思い出の神社です。

境内には前日に降った雪が残っていました。僕が参拝を終わらせた頃から急に参拝客が増えて列になっていました。と言っても東京の神社のような感じではなく、多くても30人ぐらいです。のどかで良いですね。

昨年のお礼、一年の無事と商売繁盛のお参りを済ますと毎年境内に出るテントのおそば屋さんで年越しそばを食べるのが恒例です。

いつもはここで達磨さんを購入するのですが、今年はおみくじで大吉が出て、いつも買う大きさの金色の達磨さんを頂いてしまいました。

年の初めからラッキーです !! 今年はいい年になりそうです。

それでは皆様、謹んで本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

明けましておめでとうございます。


明けましておめでとうございます。

旧年中は格別のお引き立てを賜りまして厚く御礼申し上げます。

本年もさらに楽しんで頂けますよう、一層尽力してまいります。

昨年同様のご高配を賜りますよう、何卒お願い申し上げます。

今年もワクワクするようなアイテムを企画してお待ちしております。

㈲レベルフォー

(真ん中の犬のモデル:スタッフ*ジュン)

HOTROD CUSTOM SHOW 2017 その2 車編

バイク編に続き車編です。

HRCSらしくアメ車がいっぱい。ほとんどが1950年代~1970年代のオールドモービルです。しかもほとんどナンバーが付いている実走車。世の中にはすごい車に乗ってる方が沢山いらっしゃるんですね。

すごいカスタムカーばかりの中で、一番欲しくなったのが1950年代のシボレーコルベットC1 まさに宝石のような車です。

次に驚いたのがこちら。なんだこの車は!? 映画ブレードランナーに出て来そうなフォルム。ボディーはオールアルミ叩き出しのような感じ。余りのインパクトに制作者など良くチェックしなかったのですが、これを作った方はすごい方なのでしょうね。

どんどん行きます。この頃のアメ車のデザインって、本当にすごいです。現代車もこんなデザインだともっと面白いと思うのですが。

実際に普段乗るとなると迷いますが、会場内で特に気に入った車がこちら。ツヤッツヤのブラックとクロームシルバーが美し過ぎるシボレー ベルエア。ツートンのベンチシートやメッキが効いているインテリアも素晴らしいセンスです。

昭和30~40年代ぐらいのマツダ キャロル。もともと360cc空冷Vツィン リアエンジンをハーレーのVツィン(1600ccくらいのかな?)エンジンに換装しちゃったキュートな車。エンジン音が聞いてみたいですね!

トラックのホットロッド車。荷台の半分がリアタイヤで占められています。こちらはライトやフロントグリルなど、エアブラシで描かれているので、公道ではなくレース用でしょうね。

とっても綺麗なカスタム車達。

度肝を抜かれたウルトラチョップド(切っちゃう事ね)マシン

屋根切り過ぎでしょーー!! ナンバー付いてるしどうやって乗るの?と思って中を覗き込むと

写真だと良く分からないですが、こんな感じでF1やフォーミュラカーのように足を延ばして寝るような感じで運転するようです。
遊び心が半端ナイッす!!

あのジョージルーカス監督のアメリカングラフィティーに出てくるフォード デュース(?) この車自体がすごいのに、さらにカスタムしちゃうって・・・

外装サビサビ、内装ピカピカ系。運転者が乗る所が無いっすね。

焦げちゃいました。ですって。わざと焦がした系

良く分からないですが、ファニーカーのフレーム? ここにV8エンジンとか乗せるんでしょうか? 髑髏の歯まできちんと作り込まれていて、ただ者じゃないですね。

まだまだ載せきれないほどのカスタム車達がいっぱいでした。

今年も面白かったッス !! ありがとうホットロッドカスタムショー !!

HOTROD CUSTOM SHOW 2017 その1 バイク編

12月最初の週末ですが、恒例のHOT ROD CUSTOM SHOWに行ってきました。
場所はいつものパシフィコ横浜です。

以前はバイクで行っていたのですが、やはりカスタム車両で来る方が多くバイクでの来場不可になって数年。ご時世ですね。
ここ数年は電車で行ったり車で行ったりしていますが、車ですと駐車場を探すのに一苦労します。
単にバイクや車好きと言う事もありますが、毎年素晴らしいカスタムを見ながらクリエイティブなパワーをもらっています。

HRCS(ホットロッドカスタムショー)と言えば、やっぱり車のイベントですが、バイクのカスタムショーでもあるのです。

僕はどちらかと言うとバイクとグッズ販売が目当て。
もちろんアメリカ的なハーレーが多いのですが、ハーレー以外のカスタムバイクも見所です。

Katie’s Customs まんまヤマハTZ風のカスタム。良く見るとカウルが低かったりストリート用のマシンのようです。

WEDGE MORTERCYCLE ホンダの水冷横型VツィンエンジンのGL(排気量までチェックしませんでしたが、400か500)のカスタム車。ハーレーとはVツィン繋がり?

あの有名なSUNDANSさんブース。この前のレースでは僕らのパドックのお隣さんでした。かなり前ですが鈴鹿8耐に出場したDAYTONA WEAPON2。ヨシムラやモリワキと並び、すごい事だと思います。マシンもよ~くみましたが、独特のチャレンジがうかがえ感心です。丁寧に説明してくださいました。

ハーレーのドラッグレース用マシン。すごすぎて内容が良くわかりません。

同じブースのハーレードラッグマシン。音が聞いてみたいですね!

今回僕が一番気に入ったカスタムハーレー

すごく良いですね!! 来年暖かくなったらすっかりガレージの肥やしになっているスプリンガーフォークをハーレーに付けようかな。

アルミ?でフルカバードされたマシン。凄いですね~。

ハーレーXR? ダートトラックレーサーのようです。あ~これは1台欲しいっすね。

有名なBADLANDさん。ユーロカスタム、極太タイヤのパイオニア。BLさんのハーレーを観ると乗っていた友人を思い出します。

BMWのメーカーブース

OLDスタイルの新車です。バイク業界自体のターゲットが欲しがるところを突いてきますね。まんまと欲しくなりました(笑)

新型ハーレーのハガー。時代はすでにツインカムを過ぎてますな。綺麗な塗装とシルエット。これからはこうなんですよ。
 

まずはバイク編終了です。車編に続きます。

レース最終戦

ちょっとアップが遅くなってしまいましたが、レベルフォー唯一の広報活動バイクレースの最終戦がありました。
11/25 桶川スポーツランド。全長1KMを切るショートコースです。

レースの日はいつもそうですが、冬のこの時期はまだ暗いうちに家を出てサーキットに向かいます。
車にバイクを積んでサーキットに向かう、サンデーレーサーっぽい雰囲気が好きです。
これから始まる楽しいレースを考えると嫌な事は全て忘れてしまいます。マシンにもツナギにもLEVEL4のマークが入っていますよ !!

早朝6:30にはサーキットでチームの皆さんと合流。この後 受付・車検・ブリーフィング・練習走行・決勝へと進みます。

今回は私がスタートライダー。グリッドは2番と好位置です。

フラッグが振り下されて一斉にダッシュしてマシンに向かいます。毎朝ジュンと散歩しているので、まだまだダッシュで若い人には負けません(っと言う気持で)

スタートは得意なのですが、今回はミスってしまい、2番手から6番手くらいまで落ちてしまいました(笑)

気を取り直して順位を上げに掛ります。が!タイヤの温まっていない序盤、無理をすると滑ります。ペースを上げた2週目くらいのヘアピンでタイヤが滑って「イカン、イカン。序盤から無茶は禁物じゃ」と冷静さを取り戻せました。

順調に周回を重ねて2番手の悟さんにバトンタッチ。

良く右が得意とか左が得意とか聞きますが、僕はあまり気にした事がありません。

最終コーナー立ち上がり。ここの開け方でストレートの最高速が大きく変わってきます。

今回チームスタッフの造型師さんがタンクにパッドを付けてくれて20㎝ほどライディングポジションを後ろにしました。これにより、悟さんも前傾しやすくなったようで綺麗なライディングに。バンク角も深くなっています。前傾すると身体の部位でも重い頭が前方下に行き、前荷重しやすくなります。

もともと綺麗なフォームだった悟さんですが、走りがよりスムーズになっています。
サーキット初心者から初めて、仕事の都合もあり練習もままならない中、さすがの運動神経です。

悟さんも好調な走りで3番手のモロさんへ。

モロさんの走りも良い!良い感じです!! 表彰台圏内は間違いない!と思っていたら、なんとモロさんがストップしてしまいました。再スタート出来ない様子でそのまま第2コーナーからピットまでマシンを押して帰ってきます。なにが起こったのか分かりませんが、この時点で上位入賞は消えてしまいました。

ピットに戻ると、なんとキャブのフロートチャンバーが脱落してしまっていました。完全な整備ミスでした。整備した際ちょっと気にはなっていたのですが、まさかここが脱落するとは。全く不注意でした。

すぐに修理して再スタートしましたが、レース結果とは関係の無い自己タイムを詰めるレースとなりました。この後転倒者が出て赤旗中断がありましたが、再スタート。(転倒ライダーさんの怪我が早く良くなる事をお祈りしております。またサーキットでお会いしましょう)
モロさんの最終コーナー出口。良くスピードを乗せていて上手いです。直線番長!!モロさんはストレートが本当に速い。

そしてモロさんから私へのライダーチェンジ

でも1位でも順位を上げるべく、チームみんなで頑張って完走。チェッカーフラッグを受ける事が出来ました。リタイヤは気分的にも良くないですからね。

そんな感じで2017年のシーズンは終了です。でも今年は各ライダーのレベルアップ(転倒も減りました)とマシンのセッティングも仕上がって、来シーズン期待が持てる状態で終われたと思います。怪我が無かったのも上出来です。

皆様、お疲れ様でした !!  来シーズンはいよいよ念願の優勝を目指して楽しみましょう !!