バイオハザード:デスアイランド BSAA MA-1 その③

皆様こんにちは!

前回、BSAA MA-1がなぜクリスMA-1と呼ばれるかについて書かせて頂きましたが、今回からはいよいよ製品自体について書かせて頂きたいと思います。

製品のクォリティーは「本体素材」に掛かっていると言って良いでしょう。
本体に使用している素材次第で安っぽいか、品質が高いかが決まってしまいます。

MA-1フライトジャケットは米軍で支給されていましたが、それは1950年代から1990年代に難燃性素材ノーメックスに変わるまでです。
当然現代では当時と同じ生地はありません。とはいえ、MA-1ジャケットはさまざまなブランドから発売されています。代表的なメーカーさんで言いますとALF〇さんやAVIRE〇さん、BUZ〇 RICKSONSさんなどが有名ですね。
実物のMA-1は独特の質感を持つ66クロスナイロンと呼ばれるヘビーナイロンツィルが使用されていました。
これまで完全復刻フライトジャケットとして、さまざまなブランドがこのナイロンツィルを再現してきました。生産数量や販売価格との兼ね合いもありますので、レプリカ製造されたフライトジャケット用生地も各社それぞれですが、当然生地メーカーや市場には既製品の布地として出回ってはいません。
一般的なファッションデザインとして世に出ているMA-1ジャケットの多くは、この生地の質感まではこだわらず、一般市場で安価で気軽に手に入るナイロンかポリエステル生地を使用している商品が多いです。
今回のBSAA MA-1ジャケットはMA-1本来の持つ質感と色にこだわり、生地市場には無い「別注生産布地」を使用しています。
独特の光沢感と質感を持ち、強度も申し分ありません。
この生地を使用したらかなり完成度の高い復刻MA-1フライトジャケットが出来上がりますが、BSAA MA-1ジャケットはさらにBSAA独自の戦闘に適したカスタムが施されています。

詳細は書けませんが、BSAA MA-1をデザインした本人は約30年に渡りミリタリー被服・装備品のデザインを手がけ、自身のデザインした戦闘服・装備品は実際に米軍特殊部隊スナイパースクール、米陸軍特殊部隊、米海軍特殊部隊、米警察特殊部隊、PMC、某大国特殊部隊、日本警察特殊部隊他で実際の訓練、戦闘で使用されている実績を持っています。
長年に渡るフライトジャケット制作の経験値とミリタリー被服のノウハウを詰め込んだ集大成として今回のBSAA MA-1ジャケットが完成したのです。

次回からはさらに細かなディテールをご紹介させて頂きます。

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