湘爆ドカジャン④

今回も引き続き受注開始した「湘南爆走族 ドカジャン ショートモデル」のディテールをご紹介したいと思います。

↓↓↓↓↓ここにご注目ください。↓↓↓↓↓

袖と脇!! シワシワじゃん!!
と思われるかと思います。
実はこのシワシワがミソなのです。
一般のジャケットではありえない加工、業界では俗に「パッカリング」と呼ばれている縫製上あえて作られたシワなのです。
ではなぜあえてシワを作るのか?
ドカジャンのルーツでも書きました通り、ドカジャンのROOTSは米軍放出品のフライトジャケットにありました。
当時米軍のフライトジャケットは「強度を上げるため縫い目を極端に詰めた縫製」をしていました。そのため縫い目にシワが発生しジャケットの特徴となっています。
また「ナイロン素材が開発され、ナイロン製のジャケットの生産数を少しでも上げるためミシンの送りスピードを上げたため」とも言われています。

参考文献:飛行服発達史(㈱ワールドフォトプレス)

このシワの有る無いでジャケットの雰囲気がガラリと変わります。
現代の商品で縫製シワは不良品です。ですので縫製工場に「パッカリング仕様」を依頼するのはとても難しいのです。
シワが大きすぎても小さすぎてもイメージ通りには仕上がらないからです。
今回は当時日本でドカジャンを製造していた工場さんに依頼して作成していますので、このシワ加減も強度もバッチリです。

そして今回の特筆すべき特別仕様が↓↓↓↓↓こちら↓↓↓↓↓

背中に取り外し可能な脊髄パットを装備しています!
以前発売したドカジャンには無い装備です。
付属のパットは取り外す事が出来ますので必要ない方は取り出して、逆にもっとハードな物が良い方は背面ポケットに入るサイズの物でしたら入れる事も可能です。
※ハードタイプの脊髄パッドはこちらではご用意できません。また転倒時の怪我を防ぐ事を保証するものではありません。
これは「以前発売した物より、よりライディングに適した」物にしたくて装備しました。
ジャケット着用者の方が少しでも安全にライディングできるようになればと考えて装備した機能です。

今回のドカジャンは40th記念という事もあり、まだまだこだわりポイントが御座います。

また次回ご紹介させて頂く事といたします。
※画像は企画段階の物です。実際の製品とは仕様が異なる場合がございます。

それでは、アディオス・アミーゴ!

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