湘爆ドカジャン考察③

現在予約受付を開始したばかりの「湘南爆走族40th ANNIVERSARY ドカジャン ショートMODEL」ですが、早くも多くのご予約を頂きまして誠にありがとうございます<(_ _)>
前回アウターシェルの事を書きましたが、今回はディテールについて書かせて頂こうと思います。

まず今回どうしてもこだわりたかったのは、「ドカジャンの特徴、襟ボア部分」です。

「取り外し式にしてボア付きとボア無し2タイプで楽しめる」のは当初から決めていました。これは私自身が普段バイクに乗る時に常々感じていた不満だったのです。
気温が低い時は良いのですが、気温が上がるとやはりボアは暑く感じていたからです。
問題はボアの素材。ルーツの米軍放出品の襟ボアはムートン、対して昭和時代のドカジャンの襟ボアは安価なアクリルボアでした。
肌さわり、保温性が抜群に良く高品質ですが高価なムートンにするか? それとも安価なアクリルボアにするか? どっちだ、どっちなんだ??
考えた末、今回のテーマの「40周年記念」という事でアクリルよりも高価ではありますがリアルムートン素材とさせて頂きました。
この部分は本当に最後まで迷いましたが、正解だったと思います。
※画像は企画段階の物です。実際の製品とは仕様が異なる場合がございます。

しかも取り外し式! ボアジャケット、ボア無しジャケットと2通りで使用できます。
首のボアはかなり暖かいので、外気温によっても選ぶことができます。

次にこだわった箇所はリブニット。


えっ!? 普通のとどこが違うの!!?
と思われますが、袖のリブをよく見てください。
2段に編み込まれているのが確認できるかと思います。
袖口に近い方がより絞り込まれています。
これは米軍フライトジャケットに良く見られる袖リブの編み方なのです。
風の侵入、体温の流出を防ぎ、動きやすく伸びにくいのです!!
一度一般のカジュアルショップで販売されているフライトジャケットを見てください。
袖が2段編みになっている物は少ないと思います。
今回はここまでこだわりました。

その他にもこだわりポイントは沢山ございますが、また次回ご紹介させて頂きます。

SEE YOU LATER!

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