まぼろし~~~

7月も終わりになり、急に夏の暑さとなった週末でした。
そんな中、レベルフォーではすでに9月に開催される東京ゲームショー2019(以下TGS)の販売グッズに追われています。
今年は例年より1週間開催が早まった事と、ご納品先様が1社増えた事でプレッシャーも2倍(汗)。いやシャアなみの3倍。。

例によって守秘義務により、内容は記載出来ません。ごめんなさい。TGS販売後の守秘義務が終わった後にまた掲載させていただきます。

話をタイトルに戻します。レベルフォーで扱っているキャラクターアイテムですが、「バイオハザード」はすでに23年、「ガンダム」は40周年と昭和世代の方も含めかなり幅広い年齢層のファンの方もいらっしゃいます。昭和世代の「幻の」と言ったらなんと言っても「長嶋茂雄の幻のホームラン」ではないでしょうか? 
もちろん私の生まれる前ですが、父や従兄から聞いていました。1958年、長島成雄デビューの年に打ったホームラン。なんと1塁ベースを踏み忘れ幻のホームランとなったのです。このちょっと笑ってしまうようなエピソードもあり愛すべき国民的大スターとなったのでした。

そして時代は平成、令和となり、つい先日令和の幻と言える事件。
それはオートバイ鈴鹿8時間耐久レースで起こりました。

仕事も忙しく、鈴鹿サーキットへは行けませんが、少しでも鈴鹿8耐を楽しもうと、ここ数年青山のホンダショールームのパブリックビューイングで観戦しています。

涼しい屋内に大画面と椅子が整然と用意されています。さすが信頼のホンダです。
僕もサーキット用にNSR,トランポはステップワゴンなのでりっぱなホンダユーザーですよ。

往年のレースマシンも展示されています。こちらも楽しみの一つです。手前は10年ほど前のCBR1000RR。

実は2階も解放されています。1階、2階とも灼熱の外とは大違いで涼しい~ さすが世界のホンダ。

2階には8耐で1.2.3位を独占した名車RC45が展示されていました。

さすがレースを通してユーザーを楽しませてくれるホンダさん。カワサキもパブリックビューイングを是非やって欲しいです!! 東京で!!できれば池袋か練馬駅あたりで!!

そして令和の幻は、今年の8耐のレースで起こったのです。

8時間を走り切るラスト3分、トップは26年ぶり、悲願の優勝目前のカワサキ・ワークスチーム。今年はカワサキ重工が全力で優勝を取りに来ていました。2位はかなり離された5連覇を狙うヤマハワークス。3位は同じくワークス態勢で王者奪還を目指すホンダ。終了間近、誰もがカワサキの優勝を疑わなかった夜を迎えたサーキット。突然スズキのマシンがエンジンブロー。派手に白煙が上がります。1位のカワサキはすでにあと1~2周でチェッカー。ここで当然レッドフラッグ(赤旗)となるところ、レッドフラッグが出るまで時間がかかり、なんとその間にトップ独走のカワサキがまさかの転倒ーーー!! PBから戻り家で見ていた僕もビックリしてソファーからころげ落ちましたよ。

結局TVではカワサキは転倒リタイア。2位のヤマハがそのまま優勝でこちらも悲願の5連覇達成、3位を走っていたホンダが2位、FCC TSRホンダが3位で表彰されていました。

え!!? レッドフラッグでレース終了の場合前周の順位で決まるんじゃないの!!?と思いましたが、TVではそのままヤマハが表彰台で勝利を祝っています。

まさにカワサキ26年目の優勝は幻となったのでした。「試合には負けたけど勝負には勝った。」カワサキらしいじゃない。と納得しようと思っていたら、約2時間後、なんと競技ルールにのっとり、「カワサキ優勝 !!」と覆ったのです。

今度はヤマハチームの5連覇をかけた優勝が幻となったのでした。

まさに真夏の夜に「まぼろし~~」 な今年の長い長い8時間耐久は幕を下ろしました。

ホンダさん、応援してるので来年こそはベストなメンバーで王者に帰り咲いてくださいね!! そしてカワサキは東京でパブリックビューイングやってください!! マジで。

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