最近日本製品のすばらしさを特集するTV番組を多く目にしますね。
先日、日本製のノギスを海外の銀職人さんが親子代々で使っていると言う番組を見ました。
ノギスって何?って感じですが、1㎜以下の物を正確に測る定規のようなものです。
男子は中学生の時、工作の時間に購入したと思います。ほとんどの方はそのまま使用しないでどこかに行ってしまっていると思いますが、私は3つ持っています(笑)
最近良く使っているのが、カーボンデジタルノギス。鉄製の物が多かったですが、最近はこう言った物が安く買えます。
今回は何に使用するかと言いますと製品材料のテープ。
今企画生産中のとある製品に使用するテープ。テープと言っても素材や織り方。厚さがいろいろあるのです。手持ちの過去の見本を測って部材の手配時に撮った写真。わりと使用頻度が高いのです。
使用する相手がこのようにやわらかい物ですとカーボン製が使いやすいですね。
相手が鉄など硬い物ですと、やはり鉄製のノギスの方がきっちり測れる気がしますのでそのように使い分けています。
でもデジタル表示は見やすくて良いですね! 価格も数千円で買えてしまいます。ひとつあると便利ですよ !! (多分精度は値段によって違ってくると思われますが)
道具のお話でした。